古河と周辺の街づくり計画

 

新・古河市と隣接する市町の街づくりや街の発展に役立ちそうな計画や提言を順次まとめてみます。
出典は各市町が公開している各種計画や報道等によります。
(「古河」と書いてある部分は全て新・古河市(古河・総和・三和)てす。)

1.鉄道関連
  ご意見はブログの「古河と周辺の街づくり計画をまとめました−先ず鉄道、道路関連−」にお願いします。

地区 計画 概要 コメント・提言
古河

南古河駅

大堤の南端部分に計画。
南古河駅と新幹線新駅を結ぶ道路も計画され、その延長が筑西幹線道路と接続。
新駅を作ると旧日光街道と宇都宮線の交差する踏み切りを立体交差にする必要が生じるかもしれません。
新駅に停車する上り電車が止まっている間踏み切りが閉まりますので、当然渋滞します。その点も考慮して新駅を実現するか否かを十分検討すべきではないでしょうか。
スペース的には道路を高架にするより、踏み切りの下を潜らせる方法しかないかと思いますが、筑西幹線道路につながる道路を立体交差させて旧日光街道に接続する手もあります。そうすれば宇都宮線西側の人が新幹線新駅方面に容易に行くことが出来ます。
踏み切り渋滞解消が必要になるとすれば、南古河駅にかかわる費用がアップすることになりますので、よく検討して欲しいと思います。
なお、新幹線新駅ともども、JRに費用を出してもらう方法として、現・古河−総和境界の開発や、新駅周辺の開発に、JR東日本グループのJR東日本都市開発に参加してもらう方法もあるかと考えます。

過去にJRの示した南古河駅設置条件をブログに書きましたので、ご覧下さい。
古河 新幹線新駅 磯部の国道354号の南側に計画。
南古河駅同様、JRは「駅を作ってくれれば電車は止めます」というスタンスのようです。
地域に与える影響は在来線よりは大きいと思います。
しかし、南古河駅なら新白岡駅のように線路の両脇にホームを作り、橋上に駅舎を作ればいいですが、新幹線では、通過待ちのため既存線路の両脇に線路とホームを高架で作らなければなりません。
先に開業した本庄早稲田駅の場合、約120億万円前後の費用全額が地元の負担で、負担割合は埼玉県と本庄市が1/3ずつ、残りの1/3は周辺市町村と民間からの寄付を見込み、駅に隣接する早稲田大学が7億円を寄付しているそうです(駅名に早稲田をいれた見返りでしょう)。
これを参考にすると、古河市の負担は約40億円になります。
もちろん、国が2/3を負担する合併特例債は使えません。
県西地区において古河がその中心となることには役立つかも知れませんが、よくよく考えないといけません。
ちなみに、地元選出のながおか洋治衆議院議員も新駅について論じていますので、お知らせしておきます。
ながおか洋治HPより
 東北新幹線の新駅設置問題について(その1)
 東北新幹線の新駅設置問題について(その2)
古河
〜つくば
〜成田
新交通システム ながおか洋治衆議院議員が提案。
新幹線新駅設置のための街づくりに関連している。
議員の提案どおり、国際関連施設、バイオ関連の大学院大学、バイオ関連ベンチャービジネスが新幹線新駅周辺を中心とする古河に出来たとしても、実現性は非常に低いと思います。
新交通システムではスピードアップは図れません(「ゆりかもめ」に一度乗ってみてください)。
それよりも、圏央道を利用したハイウェイバスを開業して、古河駅−新幹線新駅−つくば−成田と結んだほうがよいと考えます。
古河
〜上野
宇都宮線のスピードアップ 私、koga_siの提案です(^ ^)。
現在各駅停車で最短61分のところを60分未満にしていただきたい。
最高速度のアップやカーブ(特に中田のカーブ)でのスピードアップで実現して欲しい。
快速が古河〜上野間が50分未満なら、宇都宮線の東京駅乗り入れが実現すれば、古河から東京駅まで55分程度になります。
古河
〜東京
宇都宮線の東京駅乗り入れ 宇都宮線と高崎線を東京駅に乗り入れて東海道線と接続。 上野〜秋葉原間は既設線路を、秋葉原〜東京間は高架を新設する計画。
神田周辺で反対運動が起こっていますが、早ければ2010年頃に実現するかもしれません。

2.道路関連
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地区 計画 概要 コメント・提言
古河
〜筑西市
〜桜川市

筑西幹線道路

北関東自動車道岩瀬IC(仮称)から協和町-下館市−関宿町を通って古河に至る。柳橋で国道4号バイパスに、磯部で国道354号に接続する計画。 詳細は、茨城県のHPを参照してください。
筑西幹線道路整備事業
現・三和町以西について古河市の方針が決まったので、県においては、出来るだけ早く実現し、水戸へのアクセス時間を大きく短縮し、「県西に県政無し」などといわれないようにして欲しいと思います。
古河 七軒町通りのバイパス 総和町の日赤付近から3中の南側を通り、古河を通って台町交差点を経て三国橋の下に抜ける。 もう30年以上前に計画されていまだに実現していない。
七軒町通りや長谷観音付近の道の狭さを考えると実現して欲しいとも思うが、国道354号と新三国橋が出来た今となっては、優先順位を下げざるを得ないかなとも思います。
古河 国道125号のバスパスから雀神社までの新道路 向堀川付近から既に買収済みの土地を通ってパチンコ店の北側をかすめて4号線と交差し、イトーヨーカ堂の北側から5小方面へ抜ける。 これも30年以上前に計画されたままの道。
鍛冶町通りの狭さとイトーヨーカ堂に行く車による渋滞を考えると、125号線からイトーヨーカ堂の北側まででもいいから、実現して欲しいと思います。
国道354号バイパス 塚崎付近を南側にバイパスする。 既に大方出来上がり、遅くとも平成17年度中には開通するでしょう。
同じ354号のバイパスが出来た板倉町のように、塚崎の商店に悪影響が出るのではと憂慮します。
特に塚崎交差点にあるコンビニは通行量が減って大きな影響を受けるのでは?
古河 国道354号バイパス 磯部の筑西幹線道路との交差部分から水海まで、現在道路の西側に計画。次に述べるバイパスと接続。 古河から境方面へのアクセスが改善できます。
古河
〜境
〜坂東市
国道354号バイパス 水海から北利根工業団地の南側を通り、猿山工業団地の南側、長井戸、境二中東側を通って境町伏木と坂東市の境界付近に抜ける。
長井戸で圏央道境IC(仮称)に接続する。
境〜坂東市部分については、境土木事務所のHPで確認できます。
道路改良事業○一般国道354号境岩井バイパス

これが出来ると磯部〜水海のバイパスとあいまって圏央道へのアクセスか早くなります。
五霞ICへも4号バイパスを使えば容易にアクセスできます。
五霞
〜境
〜坂東

圏央道

五霞と境と坂東にIC設置。
4号バイパスと354号バイパス(計画)で容易にアクセスできますが、出来れば、利根川を渡った塚崎付近にサービスエリアを設けていただき、ETC搭載車に限り、そこから出入り可能にしていただくとより便利になります。
古河 大堤交差点の交通円滑化 私、koga_siの提案。
信号の制御や車線増、または大堤交差点と宇都宮線にかかる陸橋を連続高架にする等して渋滞の解消を図る。
私個人の話ですが、県外に住む知人から「あそこ(大堤)の交差点はいつも込んでてイライラする」とよく言われます。私に言われても困るんですが…(^ ^)
そこで、提案です。左記したような方法で渋滞を解消することは出来ないでしょうか。
同じような立体交差は小山市にあります。国道4号と50号の交差点から宇都宮線の陸橋までが連続高架になっており、渋滞解消に大きく役立っています。
新・古河市の東西の交通をスムーズにするためにも役立つと思います。
古河 古河駅東口入口〜ロータリーの交通円滑化 やはり私の提案。
具体策は今はありません。
朝の通勤・通学のための車の渋滞は、特に雨の日はひどいものがあります。
現・総和、三和の人が車で10〜20分程度で駅前迄来ても、駅につくまでに5分もかかっては意味がありません。バスも年中遅れれば、ますます客足が遠のきます。
何らかの方策を考えたいところです。