もし、古河ー総和ー三和で合併できなかったら、古河はどうなるのでしょう

以下のような古河市民としては耐えがたい事態になると思います。

財政難による行政の停滞
人口が減少し、それにあわせ高齢化も進むので、歳入減、歳出増の影響をもろに受けて、市政は行き詰まるでしょう。
5万人台の人口では、行政効率をあげることも出来ず、財政再建団体※1転落は免れないでしょう

「古河」の名前が消える
今回の合併が破綻すれば、当然、総和と三和で新市を作るでしょう。人口推移、財政状況からして、いずれ古河がその新市に吸収され、「古河」という名前は消えるでしょう。ひょっとすると「〜目指す会」の活動がますます活発になり、無理やり大合併をさせられるかもしれません。

何十年にも上る街づくりが無駄になる
「古河」という名前のもとに歴史がつくられ、それを街づくりに利用してきたのですから、土台とも言うべき「古河」の名前が消えれば、昭和40年代から続けてきた「歴史と文化」の街づくりも無駄になってしまいます。

古河市民の生活圏でない所を中心にした合併に組み込まれざるをえない
「〜目指す会」のHPトップの地図を見れば、7市町の大合併を目指す人たちが、その市の中心をどこに置きたがっているかよく分かると思います。そのHPの「境町民に向けての趣意書」にもはっきりと『境町を中心とする七市町の合併を実現し−』と書いてあります!
そうなれば、古河の名前は消え、今までの街づくりが無駄になり、市役所は車で30分以上もかかるところにいってしまいます。

※1 

財政再建団体とは、企業で言えば一種の破産状態で、会社更生法の適用を受けるようなものです。
そうなれば、行政サービスの提供が著しく制約されます。